埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1006
■ 種類 学会発表
■ タイトル オゾンストレスに対するニホンアカマツの実生苗の葉の生長挙動の観測
■ 著者 門野博史    埼玉大学大学院
菊池貴弘    埼玉大学大学院
豊岡了    埼玉大学大学院
三輪誠    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)応用物理学会
■ 出版年 2008
■ 誌名・巻・号・年 2008年春季 第55回応用物理学関係連合講演会、平成20年3月29日
■ 抄録・要旨  アカマツの根は外性菌根菌と共生関係を持っている。養分を効率よく摂取し生長するためには菌根菌が不可欠であるが、種々の環境条件が共生関係に影響を与えることが指摘されている。本研究では、我々が開発した超高感度な統計干渉法を用いて、オゾンストレスのアカマツの生長への影響を菌根菌との共生を考慮して調べた。実験では菌根菌としてケノコッカム(Cg)に感染した苗と非感染の苗に対して濃度0.12から0.48ppmのオゾンを2時間暴露しその前後での葉の生長挙動を計測した。暴露前に2.07nm/sec mmであった平均生長速度が暴露開始直後にはマイナスに転じており、葉が収縮することが認められた。正常な状態ではこれまでに報告したように、生長のナノメータゆらぎが観測されるが、オゾンストレスによりゆらぎが大きく低下していることがわかる。一方、ケノコッカムに感染した苗では、葉の収縮は見られずオゾン耐性が増加していることを示唆する結果が得られた。
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